新たな道
先週末、トイ・ストーリー5を観てきました。
前にもこのブログで書いたと思うのですが、パート3で完璧に完結したのに、パート4は完全に蛇足なんですよね。
そこからさらにパート5だなんて。もう蛇に羽を描き足すようなもんだと思っていましたよ。
ただ、ネットでの評判を見ているとまあまあ良かったので、ちょっとだけ期待してみて観ることにしたのです。
で、どうだったのか。
結論としては、予想通りといったところですね。正直、元々低かった期待を上回るものではなかったです。
もちろん、物語としては面白いのですよ。
やっぱりハリウッドに集まる有能な人たちが作り上げた作品ですから。
ハラハラさせたり、感動させたり、笑わせたり。いろんな仕掛けが詰まっていて、とても面白いアニメでしたよ。
今作の主題である「インターネットがリアルなコミュニケーションを蝕んでいる」、という社会批判についても、まあまあ共感するところがありましたし。
でもね、これがトイ・ストーリーである必要はないと思うのです。
最近のウォルト・ディズニーは、アニメの実写化やスピンオフや何やらかんやらで、過去のコンテンツを使ったマネタイズばかりのように感じます。
スターウォーズなんて、もう派生しすぎてよく分からないし、観る気が起きないですよ。
やっぱり新たな作品をゼロベースで作って欲しいですね。
もちろん、ゼロから1にするのは本当に大変なことなのはよく分かっています。
会社でもそう。
起業や新規事業立ち上げを経験した人じゃないとなかなか分からないことだと思いますが、全くゼロの状態から事業を軌道に乗せるのがどれだけ大変か。
今あるものを修正したり、マージしたりはある程度勝算が立てられるので、ディズニー経営陣の気持ちはよく分かりますけどね。
ディズニーも大企業病に陥ってしまったということなんでしょう。
でもね、こんなんだと、クリエイターたちが飛び出して新たな会社とか作ってしまいそうな気がするんですよ。
元々、ピクサーだってそんな会社だし。
アメリカってダイナミックな社会ですからね。そのうちそんなことも起きるかもしれませんよ。
話は変わりますが、私の友人の一人が60歳を節目に長年勤め上げた会社(一流の大企業ですよ)を辞め、新たな人生を歩むことにしたとのこと。
まだ働けるのに、大企業にしがみつくのではなく、新たなステージに向かってスタートを切る。
かっこいいですね。
その方、今後について特に決まったことはないそうですが、これまで会社以外にもボランティアで社会に素晴らしい貢献をしてきた人なのです。
きっと次に楽しい道を見つけてくれることと思います。
陰ながら応援したいですね。
日本にはアメリカのようなダイナミズムは期待できませんが、上述のおじさんのように、個々人が楽しみながら働く。そんなことでより住みやすい日本社会が実現できると思うのです。
我々は捨てられた氷河期世代。
でも、実は新たな道を切り開く世代になるのかもしれませんよ。
頑張りましょう!
秩父で山に登るIT経営者より

