声がでかいよ

声が大きい人たちの意見って、後で見返してみると間違っていることが多いです。

昨年も米価格が高騰した時に、「もっと米の作付けを増やせ」などの声が出ていましたけど、一年経ったら結局、コメが余ってきているみたいです。

あの時、「米をもっと増産しろ!」の声に押し切られていたら、きっと今頃米価は大暴落したことでしょう。

米は生産量と消費量が微妙なバランスの上で成り立っていて、ちょっとしたことで価格が乱高下するデリケートな市場のようです。

声の大きい消費者の声ばかり聞いていたのでは、生産者が潰れてしまいますよ。

それから、EV期待の声もえらいデカかったですね。

「これからの時代はEVが自動車の主流になる!」って声が大きかったですけど、これも最近ようやく終わってきましたね。

実際には環境上のメリットが本当にガソリン車よりもあるのか明確ではないですし、利便性にも疑問符がつきます。

本格的な技術上のブレークスルーがない限り、まだまだ主流とはならないのでしょう。

周りの声に惑わされず、己の信じる道を貫いたトヨタは流石です。

太陽光発電も酷いもんでしたよ。

原発事故を発端として後押しされてきましたけど、我々が負担する電気代が高くなるだけで何も良いことがないですね。

単位面積あたりの発電量が圧倒的に小さいのですから、発電量は面積勝負になるわけです。しかし、日本にそんな土地はないわけで、そもそも太陽光では電力量が全然足りないんですよ。

晴れた昼間しか発電できないですしね。

そんな電気はベース電源になり得ないので、多すぎると他の発電所の邪魔にしかならないわけです。

初めから分かりきっていたのですが、大きな声に押し切られましたね。

民主党政権のおもーい置き土産です。

最近も、「声が大きいなー」と感じる意見がありますね。

いくつかあるのですが、一番はAI株の株価でしょうか。もう高株価が当たり前のようになっていますよね。

先日も新興AI企業のIPOが発表されましたけど、時価総額が150兆円越えとのこと。他の事業も含むスペースXに至っては、280兆円ですってよ。

世界最大の自動車メーカー、トヨタの時価総額が45兆円程度。数兆円規模のキャッシュを毎年生み出している会社の3倍です。

AIは確かにこれからガンガン利用されることになるでしょう。

でも、今のところは収益なしでしょ?

これからの期待だけでここまで行くのって、危うさしか感じないですね。

かつてのネットバブルを彷彿とさせます。

最近はAIブームに釣られて、株価が大盛り上がりです。日経平均も7万円を超えました。

世間ではオルカン投資がもてはやされています。

80年代後半のバブル崩壊直前、いろんな人たちが株の話をしていたと言います。

なんか、それに近い雰囲気を感じるのは私だけでしょうか?

昨日も日銀がインフレ懸念で利上げしてますし。

利上げを求める声もなんだか大きいなー。

バブル崩壊といろんな一致が見られますね。

そろそろ???

秩父で山に登るIT経営者より