カウアイ島滞在記I

ハワイ諸島のカウアイ島に行ってきた。

ワイキキで有名なオアフ島から飛行機で西に40分のところにある。

所要時間は40分とあるが、実際に飛んでいる時間は15分ほどの距離であった。

水かジュースの機内サービスが提供されたが、実際には無くても何も問題はない。

飛行機文化のアメリカだから飛行機なのであろうが、日本であればフェリーが主要な移動手段となるような距離だと思う。

空港は広く、アメリカ本土からの直行便も受けて入れているのであろう。

カウアイ島の空港はリフエという街にある。

リフエの街は、島で最も栄えている街のようである。

「カウアイ島なんぞ、どうせ田舎の島だろう」とタカを括っていたが、リフエの街はスーパーを含む大型ショッピングモールが数軒あって、意外と発展していた。

沖縄の石垣島のような島の発展具合をイメージしてもらえれば間違いはないと思う。

カウアイ島は、車で2時間も走れば島の端から端まで行けてしまうような小さな島だ。

島はギターのピックのような三角形をしていて、南を頂点に底辺が北側にあるような形状をしている。

島の中心に1000メートル級の山々が横たわっていて、東側の海岸沿いに平野がひらけている。

主な街が東側に連なっているのはそのためだ。

西側は険しい岸壁になっており、原始的な地形をしている。

ジュラシックパークの撮影が行われたのもこの辺りだそうである。

島内での移動はレンタカーであった。

ご存知の通り、アメリカは右側通行だ。

日本国内でしか車を運転したことがない私にとって、毎日が恐怖との戦いであった。

まず、自分の左側を対向車が走り過ぎていくのが恐ろしい。

中央車線から随分と離れたところを走っていて、何度か歩道を歩いている人を驚かせたことと思う。

そして一番の恐怖は左折だ。

左折時にどの車線に入っていくか分からなくなるのだ。

前に車がいればそれに従って行けば良いのだが、車の少ない道の場合は要注意だ。

何度か対向車線に入ってしまい、助手席の息子に注意されたものだ。

みな平静を装っていたが、家族全員恐怖だったことと思う。

また、対向車が来ているときに左折するのは、もうホラーである。

普段、右折する時には瞬間的に対向車と進行方向を同時に確認しているのだが、ここではその認識が逆になるので、頭がバグる。

何度か対向車を見落として左折してしまったようだ。

もし進行方向に歩いている人がいたら、轢いていたかも知れない。

外国人による交通事故のニュースが日本でもよく報道されるが、左右が逆になるのは簡単な違いじゃないことを皆が知る必要があると思う。

逆走するボケ老人は全ての車が逆走しているように見えるのだが、それをまだボケる前に見られたのは良い経験になったと思う。

私は、早めに免許を返納しよう。

長くなってきたので、次回につづく。

秩父で山に登るIT経営者より

ブログ

前の記事

父の定め