怖い怖い

朝、家を出ると目の前をスズメバチが横切って行きました。怖いですね。

私の住居は、よく言えば「武蔵野の面影が残る自然環境の良いエリア」なのですが、スズメバチが飛び回っていてよく怖い思いをします。

特に秋になると餌になる昆虫類が減少するため、スズメバチは凶暴化するそうです。

公園で遊んでいる時やランニング中に刺された、なんてニュースが出てくるのも今の時期みたいです。

ようやく秋らしくなってきたのはうれしいのですが、スズメバチだけは本当に勘弁してもらいたいですね。

スズメバチに刺されると、一回目は死ぬほど痛いけれどもまだ大丈夫なんです。ただ、もう一度刺されるとアナフィラキシーを引き起こして生死に関わることがあるとのこと。

私は10年ほど前に靴の中に入ってきたスズメバチに刺されたことがあるので、次はやばいかもしれないのですよ。

気をつけねば。

それはともかく、最近のニュースを見ていてふと感じたのが、イスラエルの国家戦略ってスズメバチそっくりだなってこと。

巣や仲間に危害を加えるものがあれば、それを敵とみなして徹底的に攻撃するところが全く一緒です。

今回のガザ紛争も、そもそもはハマスがイスラエルを急襲して何人も殺め、人質をとったところからスタートしています。

イスラエルは攻撃されたら徹底的に反撃しますからね。結局、ガザは大規模な侵攻を招いてしまったというわけです。

こんな国があったら、普通手を出さないですよね。ちょっかい掛けたら何倍にもなって返ってくるのですから。

半沢直樹どころの騒ぎではないですよ。

私にとっても命にかかわります。営巣活動が低下する晩秋までは草深い公園は避けてランニングしたいと思います。

一方、昆虫の世界では、スズメバチとは別の独特な戦略を持って生き残ってきた種も存在します。

サムライアリっていうのですけどね。ご存知ですか?

このアリ、他のアリの巣を襲って幼虫や蛹を奪い、奴隷として使役し、コミュニティを維持するんですって。

これまでいた女王アリを殺して、その後に自分が女王として振る舞い、その巣自体を乗っ取ることもするんですってよ。

乗っ取られたアリさんたちは、そうとは知らず、これまで通り働くんです。そして、自分たちを滅ぼしたサムライアリの一族を世話していく。。。

自分たちはせっせとコミュニティのために働いているのに、自分たちは滅亡していくんですよ。

ありさん、かわいそう。

官僚や政治家の中に別の国の人が紛れ込んでいて、そっちの国のために動いているなんてことが、今の日本でも起こっているかもしれませんね。

近々、また日本の総理大臣が変わるようですけれども、そういったことに注意を向けられるような人であってほしいな、と思っています。

油断していると会社でもそんなことが起こり得るようですね。

経営者として気をつけなければ。

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秩父で山に登るIT経営者より

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