夏休み中なのにブログを書かされる私
沖縄は涼しいですね。最高気温が32度。木陰は風も涼しく、まるでパラダイスです。
今年は夏休みに沖縄へやってきました。
やっぱり、沖縄は最高の避暑地ですね!
それに引き換え、東京はなんてHellなんでしょう。
気温は今、40度近くだそうです。湿度も高いし、風も生ぬるい。もはや人の住む環境ではありませんね。
そんなところにいると、やっぱり人の心は歪んでしまうのでしょうか?
我が社の社員は、夏季休暇を取って南国の楽園にいる私に向かって、「締切日が来たから今日中にブログを書け!」なんて言うんですよ。
暑さがきっかけで人が狂っていく、マイケル・ダグラス主演の映画「フォーリング・ダウン」なんてのがありましたが、やっぱり暑さは人をおかしくさせてしまうのでしょう。可哀想に。
さて、今回の旅行の目玉はジャングリア沖縄。7月25日に開業したばかり、話題の観光地に行ってきました。

USJを建て直したことで有名なマーケター、森岡毅さんが作ったテーマパークということで、すごーく期待は大きかったんです。
USJでは低コストでゾンビパレードをやったり、逆に大々的なコストをかけてハリーポッターを誘致したり。マーケティングの力をフルに活用して、ショボい遊園地をディズニーランドを凌ぐ日本一のテーマパークにまで押し上げた立役者だったわけですから。
でもねえ。事前にSNSなどを見てみると低評価が並んでいたので、少し覚悟はしていたんですけどね。。。
まあ、立ち上げっていうのは、どんな会社でも想定外が続くものですから。
これからですね、これから。
森岡さんのマーケティング手腕、期待していますよ!
さて、今回の旅行ですが、ジャングリア以外にも意図があって沖縄にしました。
これまで何度も沖縄にやってきているので、大体の観光地は行ったことがあるのですが、今年は戦後80年です。節目の年ですね。
そこで、ひめゆりの塔を訪問し、戦没者慰霊をしたいと思ったのです。子供達にも平和を考えさせるきっかけになれば、との思いもありました。
沖縄戦にはそれぞれの政治的立場から、様々な評価がありますけれども、沖縄県民の約三分の一の方々が亡くなったのは事実です。家族や親類の中に死傷者がいない人はいなかったでしょう。
自分の家族、親類、友人などの顔を思い浮かべ、今の平和がどれだけ尊いのかを改めて感謝し、二度と戦争を繰り返さないようにしなければならないと、思いを新たにしました。
そして、「沖縄県民かく戦へり。県民に対し、後世特別のご高配を賜らんことを」。
大田中将の言葉を、本土の人は決して忘れてはいけませんね。
秩父で山に登るIT経営者より