救急救命制度

先日、なんと救急車に乗りました。

急患の付き添いとして同乗することになったのですが、やはり移動が速いですね。
まず、信号が赤でも交差点を通過できます。ほぼすべての車が救急車を前に通そうと配慮してくれるので、混雑している道路もスイスイです。

乗車中に窓から前をのぞいていると、それぞれの車が道を開ける努力をしてくれるのが良くわかります。まるでモーゼの十戒のように。道が開けていくのです。

感動しました。

救急で一刻を争う人を助けるべく、すべての人が協力していく姿がそこにはあります。
日本人は優しい人ばかりなんだな、と心が洗われる思いがしました。

救急車ばかりではなく、日本の救命医療システムも素晴らしいです。

「この程度の症状で救急車を呼んだら、消防庁の方々の迷惑になるのではないか?」と周囲の目を意識してしまう私のような純ジャパニーズにとっても、症状を伝えると救急車を呼ぶべきかどうかを教えてくれる、救急安心センター(#7119)という組織の存在はとても心強いものでした。

曰く「すぐに救急車を呼んだ方がいいです。こちらで救急車を呼びますね。」

シビレる!

また、救急者が到着したらすぐに医師が対応してくださるのも、考えてみたらすごいことですよね。
その日は最高気温が体温を上回る、とてつもなく暑い日でした。こんな日は熱中症で運ばれてくる方が多いので、病院側も厳戒態勢にしているとのことでした。

いや、ありがたい。本当に。頭が下がります。

急病になったことは不幸なことですが、こうやって手厚くサポートが行われる社会というのは本当にありがたいことです。

そんな経験をした私は、フッとこう思いました。
わが社も社員にとって、頼れる存在でありたい、と。

わが社は経営理念として「会社は社員が物心両面で幸福を追求するために存在する」「仕事を通して人間的に成長をする」の2点を挙げています。

社員が物心両面で幸福を追求するためには、やはり社員が安心して働ける環境であることが必要です。

経営理念は会社が社員をサポートすることを求めているのです。

いざというときに社員をサポートするとっても心強い会社。そんな環境を作ることが経営者としての私の仕事なんです。

具体的には、社員が退職後にも金銭的に困らないよう、401kプランを導入したり、障害等の事由が発生した時にも補償が得られる保険を導入することなど、具体化すべく日々仕事をしています。

まだまだ足りないことだらけだとは承知しています。

ただ、今自分ができることをしっかりとやっていく。なかなか社員の方々には理解されないことも多いですが、頑張ってやっていこうと思います。

やはり、重荷を負うて坂道を行く、ですね。

秩父で山に登るIT経営者より