もうすぐゴールデンウィークだし、今週は趣味の時間

最近、また4スタンス理論がマイブームになってきました。

4スタンス理論というのは、簡単に言うと人間の体の使い方は生まれつき4つのグループに分類されると言う理論で、人をA1 ,A 2 ,B1 ,B2の4つに分類します。

それぞれ、直立した時の重心の位置が足のつま先側にあるのがA型、かかと側にあるのがB型。そして、内側に重心があるのが1型、外側にあるのが2型ということで、これらの組み合わせで4タイプ、「4スタンス」という事になります。

私はどうもB1タイプのようで、かかと内側に重心があるみたいです。

このタイプは運動するときに後ろ側の足首に軸を揃えると動きがダイナミックになるということだそうです。

さらに、このタイプはパラレル型といって、体を平行に使うことが得意です。背骨を中心に体を左右入れ替えるように使うのが最もやりやすい動きなのです。

日本人の中でこのタイプはあまり多くないようで、ゴルフの指導書などにはB1タイプに全く合わないことが多く書かれています。

例えば、構えるときに肘を絞ってお尻を突き出すように構える、と書いてあったりするのですが、B1は絶対にやってはいけないんですよね。

また、スイングするときに体重移動をすることも書かれているのですが、B1には必要ない動きなんです。

思い起こせば、私がゴルフを始めたのは大学生の頃。父に教わりました。

父は今思うとA2タイプで、構えの軸も違うし、そもそもクロスタイプということで体の使い方が真逆なんですよね。

水と油というべきか。

親父とは若い頃、本当に合わなくて反発しまくっていたんですが、こういったところからなんですかね…。

今は良好な関係ですよ。界面活性剤を入れたおかげでマヨネーズのように乳化しました。年の功ですね。

もとい。

こういった具合に、私のゴルフ人生は初っ端から狂わされてきたんです。

何度も練習して、なんとなく良い感じが出てくることもあるんですが、指導書を読むとやってはいけない動きなので修正する。そうするとまた打てなくなる、なんてことを繰り返してきた気がします。

さて、そんなこんなでゴルフをやらなくなって10年。

野球の練習をする中で見つけた4スタンス理論ですが、ゴルフにも相性が良いことがわかりました。

まだYouTubeで指導動画を見ただけですが、体の使い方について激しく同意できることばかりなんです。

今度、コースに出てみたい気分でいっぱいになって来ました。

やっぱり、仕事でも遊びでも、それぞれに合ったやり方ってのがあるもんなんですね。

自分のやり方を押し付けるのは決してやってはいけないことなんだと思い知らされた気がします。会社経営でも気をつけないと。

さて、来週はゴールデンウィーク。ちょっとゴルフでも行ってこようかな。

皆様も良きゴールデンウィークをお過ごしください。

秩父で山に登るIT経営者より