CascadeとMCPと

こんにちは!アイサット社員のTです。

AIは便利ですよね。そんなAIを駆使したWindsurfを触ってみた、という記事です。

WindsurfはVScodeを拡張したIDEみたいなコードエディタです。

ほぼVSCodeなんですが、大きな違いはAIエージェント「Cascade(カスケード)」を搭載しています。

Cascadeに頼めばコーディング支援もしてくれるとても便利なものになっています。

簡単に使ってみました。

こんな感じでお願いしてみました。

シンプルなコードを書いて、と指示したらどうでしょうか。

さっそく応答してくれました。

やってくれるそうです。さすがです。結果はどうでしょう。

書いてくれましたね!

今回はシンプルなコードですが、結構長文も書いてくれます。うまく動かないこと多いんですけどね笑

MCPサーバを使ってみる

WindsurfではMCPサーバをインストールすることもできます。

MCPとはモデルコンテキストプロトコルのことです。

様々なAPIを使うとき、それぞれのAPIの用途ごとに設定を行なわなければなりません。しかしMCPサーバを設定しAIをインターフェースとし経由することで、AIに指示をして様々な用途に柔軟にリソースを活用することができます。

実際に使ってみましょう。

事前にMCPファイルサーバをインストールし、Dドライブのアクセス権を付与した状態でこのような指示を出してみました。するとどうでしょう。

おーすごいですね。MCPサーバを入れただけなのに、AIがインターフェースとなってリソースを活用してくれています。従来だったらさまざまな設定を書かなければいけないところが、こんな風に、そして口語的でもうまく活用することができるのですね。

ChatGPTでもコードを書いたりしてくれますが、Windsurf上のCascadeはファイル生成もしてくれます。そしてMCPサーバを取り入れることで、さらにAIの利用価値は高まるでしょう。うーん、時代に追いついていくのも大変ですね。

ブログ

前の記事

駿馬よ、来い