ECMAScriptについて

こんにちは！アイサット研修担当です。
ブログのネタが尽きかけている今日この頃です。今回はJavaScriptpの規格ECMAScript（エクマスクリプト）について書いていきます！

JavaScriptは1995年にNetscape Navigatorというブラウザに実装される形となりました。一方、Microsoft社がブラウザInternet Explorerに実装するプログラミング言語JScriptというものが開発されました。
しかしこのJavaScriptとJScript、全く互換性がありません！ということは開発者はブラウザごとに違うコードを書かなければならなかったのですね。これは大変です。
そこでJavaScriptの技術がECMAScriptという規格として標準化されることになり、EcmaScriptの仕様をもとに実装されたプログラミング言語がJavaScriptです。

ECMAScriptのバージョンは2022年で13版、通称EC13となっております。バージョンは2015年のEC6から毎年更新されており、ES5からES6は大規模なアップデートがありました。現在のメジャーなブラウザはEC6に対応しております。

JavaScriptの開発を行っていると、EC〇〇というものを見かける機会もあると思うので、覚えておくと役に立つかもしれませんね。